金子鴎亭氏について
金子鴎亭氏略歴
1906年 (明治39年) |
北海道松前郡小島村雨垂石村(現在松前町静浦)に生まれる(本名 賢蔵) | |
---|---|---|
1916年 (大正5年) |
10歳 | 江良尋常小学校4年生の時、飯田吉次郎先生に習字作品を激賞され、書に関心を寄せる |
1922年 (大正11年) |
16歳 | 大塚鶴洞宅を訪れ、書の世界の広大さを知る |
1932年 (昭和7年) |
26歳 | 上京。書家比田井天来の書学院にて書の研究に励む。以後、各展覧会、書道展に出展し、多くの賞を受賞。 |
1964年 (昭和39年) |
58歳 | 創玄書道会創立、会長に就任 |
1966年 (昭和41年) |
60歳 | 日本橋三越で第1回個展展開催 日展文部大臣賞受賞 |
1967年 (昭和42年) |
61歳 | 日本芸術院賞受賞 |
1970年 (昭和45年) |
64歳 | 松前城石碑完成 |
1983年 (昭和58年) |
77歳 | 勲三等旭日中綬章受章 |
1986年 (昭和61年) |
80歳 | 道立函館美術館に作品を寄贈 同館に鴎亭記念室が開設される |
1987年 (昭和62年) |
81歳 | 文化功労者顕彰 毎日芸術賞受賞 |
1989年 (平成元年) |
83歳 | 北海道開発功労賞受章 |
1990年 (平成2年) |
84歳 | 文化勲章受章 松前町名誉町民顕彰 |
1992年 (平成4年) |
86歳 | 全国戦没者追悼式の標柱揮毫30年連続に際し、政府より感謝状贈呈 |
1994年 (平成6年) |
88歳 | 松前町に金子鴎亭像が建てられる |
2001年 (平成13年) |
95歳 | 11月5日 永眠 天皇より従三位に叙される |