松前町の概要

町章

地色のエビ茶は大地と情熱の色をミックスした北海道開拓の精神とたくましい根性を表しています。
青春を意味する松葉を組み合わせた紋により、試練に打ち勝つ力強さをあらわし、中央に和合と協力を意味する巴をつくり、松前町の発展を願っています。

町名の由来

「万堂宇満伊犬(まどうまいぬ)」という地名、アイヌ語の「マツ・オマイ」「マト・マイ」(婦人の居るところ)というところから、先住民の住む地(蝦夷)に和人の女性も住むという珍しさを表しているといわれています。

町の木


マツ
「松前」の町名に由来しています。
和人が来道した当初、一本の松が海に突き出ていたとされています。

町の花

桜の画像
サクラ
250種1万本に及ぶサクラは、松前城とともに松前を語る代名詞になっています。

町民憲章 (昭和49年9月制定)

私たちは、天守閣のそびえる北海道の古都、松前町の町民です。先人の業績をたたえるとともに、町永遠の発展と町民のしあわせをねがい、みんなが力を合わせてその実現を図るため、私たちの生活のめあてとしてこの憲章を定めます。

一、力を合わせて産業をおこし、豊かな町にしましょう。
一、自然を愛し、美しい町にしましょう。
一、若い力を育て、明るい町にしましょう。
一、先人の遺産をだいじにし、文化のかおり高い町にしましょう。
一、 互いに仲よく助け合い、平和な町にしましょう。
 

位置と自然

松前町の位置図
北海道の最南端に位置し、西は日本海、南は津軽海峡に面し、東西約50km、面積は293.25k㎡で、国道228号線沿いに集落が形成されています。白神岬の絶景、折戸浜・小浜の海岸景勝など、海岸線は変化に富んだ景観を有し、オオミズナギドリの繁殖地として知られる渡島大島、ケイマフリなどの繁殖地である松前小島とともに、松前・矢越道立自然公園に指定されています。
気候は、対馬海流の影響を受けて、北海道で最も年間平均気温の高い、温暖な気候です。夏の雨量が比較的多く、積雪量は少なく、寒暖差も少ないなど、北海道としては大変恵まれた気象条件です。平年1月の平均気温は-0.6度、年間平均気温は10.5度、平均風速は毎秒4.3mです。

人口と世帯 (令和2年国勢調査)

  • 人口 総数 6,260人
  • 世帯数 3,196世帯
松前町統計概要
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