町長の部屋
新年明けましておめでとうございます。
町民の皆様とともに、令和8年の新春を迎えることができましたこと、誠に嬉しく思います。
昨年は、春からネズミの大発生、夏場からはヒグマの出没など、動物に翻弄された一年でした。
また、カムチャッカ半島での地震による津波警報、12月には、青森県東方沖地震による、制度創設後初めての後発地震注意情報発表など、自然災害の恐ろしさを改めて再確認しました。
幸い町内では被害もありませんでしたが、日頃から避難路の確認など、家族や親戚、友人などとお話されることも大事です。
この4月で、町長就任3年目を迎えます。
「住み続けたいまち」「住み続けられるまち」を基本として、町政に取り組んで参りました。
健康寿命を伸ばし、誰もが活躍できるまちづくりができれば、高齢化率が高くとも活気のある賑やかな町になります。
子供たちにも、この町に生まれたことを誇りに思えるよう、我が古里松前町の良さを伝えていかなければなりません。子供たちは小学校から高校まで、松前町の歴史や文化など、松前の特徴的なものを学んでいただいております。子供たちの成長は目覚ましいものがあります。学校での発表会なども多くありますので、是非ご覧ください。
町立松前病院につきましては、早急に対応を必要としている改修工事に着手するとともに、耐震診断をした上で町立松前病院の将来構想に着手してまいります。
現在、東急不動産による第二期陸上大型風力発電施設の設置工事が始まっております。風力発電は定期的な保守点検が必要であり、町内でその保守点検を担当しているシーメンスエナジーには、松前高校から2名の卒業生が就職しています。昨年12月には、松前中学校でその体験談が発表され、若い世代にも再生可能エネルギー事業への関心が高まりつつあります。
さらに、建石地区にある風力発電変電施設を管理するイオスエンジニアリング&サービス(株)では町内の方が働いており、昨年春には松前町が出資して設立した町内初の地域電力会社「松前再エネ電力(株)」でも2名の方が雇用されております。
このように再生可能エネルギー事業は町内に新たな雇用の場を提供し、地域経済の活性化にも貢献しています。
昨年7月30日には「北海道松前沖」洋上風力発電の促進区域指定を受け、町の持続可能な発展に向けた大きな一歩を踏み出しました。
この事業は、水産業等の振興、住民の雇用創出、インフラ整備、エネルギーコスト削減など、地元企業や地域経済の活性化に大きなメリットをもたらすものです。しかし、秋田県並びに千葉県における事業者撤退の影響もあり、事業者公募の時期は未定です。
この洋上風力事業は国が推し進めているものであり、町の将来構想から外すことのできない事業と確信しております。
今後も国、北海道との情報連携を密にし、町内により多くの経済効果が得られるよう取り組みを進めて参ります。
今年は丙午、「情熱や変化を象徴し、エネルギーに満ちた年」とされています。
町が一つとなり、知恵を出し合い、一人ひとりの力を結集し、夢を描き、変化を恐れず、明るい松前町の未来へ進んで参りましょう。
令和8年1月














