松前の家庭料理3
松前の家庭料理3
まめ漬け
松前を代表する漬物が、このまめ漬け。
秋に収穫した枝豆を塩漬けにし、野菜のない冬期間に食べます。
はじめのうちは枝豆の感覚ですが、時間が経過すると茶色くなり、酸味が強くなってきます。
この酸っぱさがまたなんともいえません。
お茶漬けが何杯も進みます。
秋に収穫した枝豆を塩漬けにし、野菜のない冬期間に食べます。
はじめのうちは枝豆の感覚ですが、時間が経過すると茶色くなり、酸味が強くなってきます。
この酸っぱさがまたなんともいえません。
お茶漬けが何杯も進みます。
こじゃくの漬物
早春に採れる山菜の「こじゃく」を漬物にしたもの。
こじゃくはせり科の植物で、独特の香りとしゃきしゃきとした食感がします。
一度食べたら忘れられない味がします。
こじゃくはせり科の植物で、独特の香りとしゃきしゃきとした食感がします。
一度食べたら忘れられない味がします。
ぎょうじゃにんにくのしょうゆ漬け
松前では「きとびろ」などとも呼ばれています。
ユリ科の植物で、行者が食べていたといわれています。
地元では、健康によいといわれていますが、「にんにく」と名がつくように、食後においが残ります。
ユリ科の植物で、行者が食べていたといわれています。
地元では、健康によいといわれていますが、「にんにく」と名がつくように、食後においが残ります。
ゆり根の天ぷら
松前では少ないのですが、ゆり根を栽培している方がいます。
ゆり根はほのかに甘く、ほくほくとした食感です。
ゆり根はほのかに甘く、ほくほくとした食感です。
によ(えぞにゅう)の油炒め
松前では、「によ」または「にお」と呼ばれています。
樽に塩漬けするのですが、3層に分かれています。
1年目に漬け込むのは1番下に、2年目のものは中間に、そして3年目のものは一番上にくるように漬け直しするのが一般的です。
ごま油などで炒めると香ばしく、山くらげのような食感です。
樽に塩漬けするのですが、3層に分かれています。
1年目に漬け込むのは1番下に、2年目のものは中間に、そして3年目のものは一番上にくるように漬け直しするのが一般的です。
ごま油などで炒めると香ばしく、山くらげのような食感です。
しゃけの野菜漬け
鮭の切り身とキャベツ、にんじんなどを豪快に漬け込んだものです。
昔は、冬の保存食として各家庭で、大量に漬物を作っていました。
昔は、冬の保存食として各家庭で、大量に漬物を作っていました。
お問い合わせ
商工観光課商工観光係
〒049-1592
北海道松前郡松前町字福山248番地1
電話:0139-42-2275(代表)