大島漁港整備の概要
大島漁港整備の概要



渡島大島付近一帯の海域には、クロマグロ、サクラマス、サバ、 マダラ、スケトウダラ、スルメイカ、ホッケ、メバル類などの水産資源が豊富に回遊、生息しており、全国でも有数の漁場となっている。そのため沿岸の漁船はもちろんのこと、道内他地域や、本州方面の漁船もこの海域で操業を展開している。
しかし、渡島大島の海岸にはほとんど平地がなく、斜面が一気に海中に滑り込むような断崖が続いているため、従来から安全に避難できるような港はなく、この海域で操業する漁船は、荒天時には本道の拠点港に帰港せざるを得ない状況にある。渡島大島近海は、秋、冬期においては日本海特有の強い季節風が吹き荒れ、漁船の拠点港までの帰港は大きな危険が伴うことはしばしばである。このような背景から避難港としての機能を果たすことができるよう、昭和63年より大島漁港整備が始まった。
しかし、渡島大島の海岸にはほとんど平地がなく、斜面が一気に海中に滑り込むような断崖が続いているため、従来から安全に避難できるような港はなく、この海域で操業する漁船は、荒天時には本道の拠点港に帰港せざるを得ない状況にある。渡島大島近海は、秋、冬期においては日本海特有の強い季節風が吹き荒れ、漁船の拠点港までの帰港は大きな危険が伴うことはしばしばである。このような背景から避難港としての機能を果たすことができるよう、昭和63年より大島漁港整備が始まった。
昭和63年(1988年) | 第4種漁港(避難港)に指定 |
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平成3年(1991年) | 仮設岸壁、仮設道路の建設、宿舎用地整備等 |
平成4年(1992年) | 南防波堤(資材岸壁)建設の一部着工 |
平成7年(1995年) | 南防波堤建設の着工(23メートル) |
平成8年(1996年) | 南防波堤(37メートル)の建設 |
平成9年(1997年) | 南防波堤30メートルの建設 |
平成10年(1998年) | 南防波堤30メートルの建設 |
平成11年(1999年) | 南防波堤1式の建設 |
平成12年(2000年) | マイナス3.5メートル泊地浚渫11,500立方メートル、マイナス3.5メートル岸壁7.5メートルの建設 |
平成13年(2001年) | マイナス3.5メートル泊地浚渫6,800立方メートル、マイナス3.5メートル岸壁7.5メートルの建設 |
平成14年(2002年) | マイナス3.5メートル泊地浚渫6,300立方メートル、マイナス3.5メートル岸壁30メートルの建設 |
平成15年(2003年) | 北防波堤40メートルの建設 |
平成16年(2004年) | 北防波堤40メートルの建設 |
平成17年(2005年) | 北防波堤33メートルの建設 |
平成18年(2006年) | 北防波堤42メートルの建設 |
平成24年(2012年) | マイナス3.5メートル岸壁浚渫 |
島に上陸するには許可が必要です。
許可については松前町教育委員会(電話 0139-42-3060)までご連絡ください。
許可については松前町教育委員会(電話 0139-42-3060)までご連絡ください。
お問い合わせ
水産課水産係
〒049-1592
北海道松前郡松前町字福山248番地1
電話:0139-42-2275(代表)