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江良杵振舞

指定 町指定
区分 無形民俗文化財
指定年月日 昭和50年(1975)1月30日
団体 江良八幡神社杵振舞保存会

紹介文

江良地区に伝わる江良杵振舞は、踊りの構成、振付けなどから南部七夕踊りの影響を受けた踊りであろうと考えられるが、その沿革は不明である。幕末の頃に当地に伝えられ、同町内の氏神・江良八幡神社の例大祭や慶事の際に、町内街頭を練り歩くならわしとなっている。
踊りは、長さ85cmの手杵を用いる。この手杵は、白木木目の磨出しの杵で、両端に房を付ける。衣装は、半纏に股引を主体とし、半纏は青色で、襟は黒襟である。白足袋に草鞋、腰紐は黒帯をし、帯の前に黒と黄のダンダラ紐を下げ、赤タスキをつけて踊る。音楽は、大太鼓、小太鼓、7穴横笛、鉦により、松前神楽の四箇散米舞の曲にあわせ「ヤレヤレ、ソラヤレ」と掛け声を掛けて舞う。

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