オオミズナギドリ繁殖地
| 指定 | 国指定 |
| 区分 | 天然記念物 |
| 指定年月日 | 昭和3年（1928）3月24日 |
| 所在地 | 松前町字大島 |
紹介文
オオミズナギドリは、北海道から本州・四国の日本近海で繁殖する海洋鳥で、土中に穴を掘って枯草を敷き詰めて巣をつくり、6月～7月にかけて産卵する。地上から直接飛び立たず、傾斜した樹幹や崖の縁まで這ったりよじ登ったりして、高い場所から滑空する。渡島大島は、松前町字江良から南西へ46.3kmの日本海上に浮かぶ鳥海火山帯の最北の火山島で、江良岳は732.4m、周囲16kmの無人島である。
オオミズナギドリは繁殖地が限られており、全国で渡島大島を含め6か所が指定されている。
地図
参考
PDF『松前の文化財』（2011年松前町発行） (224.4KB)
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