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2020年11月11日 縄文土器づくり体験を実施しました

9月17日、松前町原口交流の里づくり館にて実施された松前町立小島小学校、大島小学校5年生の合同宿泊研修内で、文化社会教育課職員を講師として縄文土器づくり体験を実施しました。

まずは実際に松前町で出土した土器に触れ、模様や形を観察。自分の作りたいうつわのイメージを膨らませます。その後、実際に粘土をのばし、土器の底にどんどんと紐を積んでいき、土器の形を作っていきました。形ができたら、縄や貝殻、スタンプで模様を付けて完成です。
終始、繊細な力加減が重要な作業でしたが、約2時間、みなさん集中して取り組んでいました。

土器は約2週間の乾燥後、職員が里づくり館・原口窯にて焼成し、縄文土器マイスター認定証とともにみなさんにお渡ししました。すすや火加減による風合いも加わり、すばらしい作品ができたと思います。

たまにマイ土器を見て、松前の縄文人の生活を想像してもらえたら嬉しいです。
土器
 
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