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2021年 3月 9日 ミニ縄文土器づくり体験を実施しました


3月5日(金)、松前町立小島小学校の3、4年生を対象に、文化社会教育課職員を講師として「ミニ縄文土器づくり体験」の授業を実施しました。今回の目標は、縄文時代について「知る」こと、縄文人に「なりきる」ことです。

前半は「縄文時代とはどんな時代だったか」「縄文土器とは何なのか」「小島小学校の近くにも人がいたのか」など、縄文時代についての学習をしました。「本物に触る」ことも重視し、実際に出土した土器片の模様を観察し、松前町最大級の土器を持ち上げて重さを体感しました。

後半は松前町町民総合センターで配布中の「ミニチュア土偶・土器制作体験キット」を使用し、実際にミニチュア土器を作りました。力加減に注意しながらうつわの形をつくり、縄や貝殻、爪楊枝で模様をつけて完成です。土器は小さなLEDキャンドルが入る大きさとなりました。

小島小学校は学校の近隣にも遺跡が点在し、土器片が出土しています。「縄文時代」と聞くと遠い昔、教科書の中の世界のように感じてしまいますが、自分達の生活のすぐそばで縄文の人々の営みがなされていたことを感じてもらえたら良かったです。

授業にて使用した「ミニチュア土偶・土器制作体験キット」は、松前町町民総合センターロビーで配布中です。皆様も是非、お家で小さな縄文体験はいかがですか。

 
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