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松前の家庭料理1

松前の家庭料理1

北海道の文化発祥の地、松前。
松前は津軽海峡に面し、背後は大千軒岳など豊かな自然があり、まさに食材の宝庫となっています。
このコーナーではそんな松前の食材を使った家庭料理を紹介いたします。

くじら汁

松前で年取り(大晦日に一番のごちそうを食べる風習があります)に欠かせないのがくじら汁。
脂身の塩くじらと、とうふ、こんにゃく、によ(えぞにゅう)、だいこん、にんじん、わらびなど野菜や山菜をふんだんに入れて醤油で煮込み、一晩寝かせます。
翌朝、鍋を温めて食卓へ出します。すべての具に味がしみこんで、塩くじらは煮込むほどに身が縮んで歯ごたえと旨みが濃厚になります。
大物になるようにと、縁起を呼び込む料理でもあったようです。
 

うに汁

松前では、6月から8月までうにがとれます。
もちろん生でも食べますが、汁物にしたのがうに汁です。
「ふき」または「によ(えぞにゅう)」を入れ、塩味で仕上げたもので、磯の香りとうにのコクがなんともいえない汁物です。
 

三平(さんぺい)汁

松前の新鮮な海の幸とだいこん、にんじん、じゃがいも、ねぎなどを入れた、松前では最もポピュラーな汁物です。
魚は季節により、ほっけ、たら、すけそうたら、さけなどを入れます。
好みによって塩味か、味噌味に仕立てます。
 

あわびご飯

松前の前浜では、蝦夷アワビがとれます。
そのあわびを贅沢に、炊きごみご飯にしたのが「あわびごはん」です。
ほのかに甘みのあるだし汁と、あわびの磯の風味がマッチしています。
旅館やレストランなどで商品化されています。
 

あわびの煮付け

高級食材 あわびの煮付けです。
松前では30年位前までは、運動会やお祭りのときのおかずでしたが、近年では、こんなに大量に煮付けることはできなくなってしまいました。
 

ほっけのこっこ

ほっけは松前で最もポピュラーな魚です。
生で焼いたり、醤油や味噌などに漬けて焼いたりしてもおいしいです。
11月から12月にかけてほっけは産卵の時期を迎えます。
その「こっこ」を醤油味で煮付けたものが「ほっけのこっこ」です。
クセがなく、ぷりぷりとした食感がします。



 

お問い合わせ

商工観光課
電話 0139-42-2275(代表)

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