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銀板写真(松前勘解由と従者像附添状)

指定 国指定
区分 重要文化財
指定年月日 平成18年(2006)6月9日
所在地 松前町字神明
時代 近世
管理 松前町

紹介文

松前勘解由(かげゆ)は、安政元年(1854)のペリー箱館来航時に、松前藩主席応接使の任にあった家老である。
この写真は安政元年(1854)ペリー艦隊従軍写真家E・ブラウン・ジュニアによって撮影された。 写真はダゲレオタイプ(銀板写真)である。当時400~500枚の写真が撮影されたと伝えられる中の現存する5枚のうち1枚で、日本最古の銀板写真である。
写真は銅板に銀メッキを施し、画面は14cm×10cm、革張りケースの中に金属の額縁によって収められている。写真下隅には"E Brown Jr Hakotadi gapan 1854"のサインが彫り込まれている。

写真


銀板写真(内部)
銀板写真サイン部分

参考

PDF『松前の文化財』(2011年松前町発行) (272.4KB)

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